ダンベルは何を買えばいいのか。
自宅トレを始める時に、かなり迷いやすい器具だと思う。
固定式と可変式のどちらがいいのか。
何kgあれば足りるのか。
安いものから始めるべきか。
最初から長く使えるものを買うべきか。
僕も自宅トレを始めた頃に迷い、最終的にはIROTECのプレート式可変ダンベルを選んだ。
その後、7年以上使われ続けている。
実際に長く使って分かったのは、ダンベルは価格や見た目だけでなく、重量、使いやすさ、拡張性まで考えて選んだ方がいいということだ。
この記事では、プレート式、ダイヤル式、固定式の違いと、僕がIROTECの可変式ダンベルを使って感じたことをまとめる。
自宅トレの器具を一つ選ぶなら、ダンベル!
ダンベルが1セットあると、自宅でできる種目が一気に増える。
- ダンベルプレス
- ワンハンドロー
- ショルダープレス
- アームカール
- ブルガリアンスクワット
- ルーマニアンデッドリフト
胸、背中、肩、腕、脚まで鍛えられる。
自重トレーニングだけでも始められるが、慣れてくると負荷を調整しにくくなる。
ダンベルなら、自分の筋力や種目に合わせて重さを変えられる。
自宅トレを長く続けるなら、中心になる器具の一つだと思っている。
固定式と可変式はどちらがいい?
ダンベルには、大きく分けて固定式と可変式がある。
固定式ダンベル
重さが決まっていて、そのまますぐに使える。
重量変更の手間がないため、サイドレイズやアームカールなどで決まった重量を繰り返し使うには便利だ。
ただし、種目や成長に合わせて重さを変えようとすると、何本も買い足す必要がある。
本数が増えるほど、費用も置き場所も必要になる。
可変式ダンベル
プレートやダイヤルを使って重さを変更できる。
一つのダンベルで、軽い種目から重い種目まで対応しやすい。
初めての1セットとして考えるなら、僕は可変式の方が使いやすいと思う。
肩や腕には軽め。
胸や背中、脚には重め。
種目によって必要な重量が違うからだ。
40代に可変式ダンベルが使いやすい理由
可変式の良さは、重い重量を扱えることだけではない。
その日の状態に合わせて、重量を調整できることも大きい。
肩が少し重い日。
手首や肘が気になる日。
疲労が残っていて、いつもの重量が重く感じる日。
40代になると、毎回同じ状態でトレーニングできるとは限らない。
そんな時に無理をせず、少し重量を下げられる。
反対に、調子が良ければ少しずつ上げられる。
この調整のしやすさは、長く続けるうえでかなり役立った。
可変式ダンベルには2つのタイプがある
可変式ダンベルには、主にプレート式とダイヤル式がある。
プレート式
シャフトにプレートをつけて、カラーで固定するタイプ。
重量を変更するたびにプレートを付け替える必要がある。
少し手間はかかるが、価格を抑えやすく、プレートを追加して重量を増やせるものが多い。
同じ規格なら、バーベルやEZバーとプレートを共用できるのも強みだ。
ダイヤル式
ダイヤルやレバーを操作して、短時間で重量を変更できるタイプ。
種目ごとの重量変更が速く、見た目もすっきりしている。
一方で、プレート式より価格が高くなりやすく、他の器具とのプレート共用もできない。
プレート式とダイヤル式のどちらが正解というわけではない。
価格と拡張性を重視するならプレート式。
重量変更の速さと快適さを重視するならダイヤル式。
自分が何を優先するかで選べばいい。
僕が使っていたのはIROTECのラバーダンベル
僕が自宅トレで使っていたのは、IROTECのラバーダンベル60kgセットだ。
片手30kgずつのプレート式可変ダンベルになる。
IROTECを選んだ理由は、次の点だった。
- 重量を細かく変えられる
- プレートを追加購入できる
- ラバー付きで床や器具に当たった時の衝撃を抑えやすい
- バーベルやEZバーとプレートを共用できる
特に良かったのが、プレートを使い回せることだった。
僕はダンベルだけでなく、バーベルとEZバーもIROTECでそろえた。
同じプレートをダンベル、バーベル、EZバーで使えるため、トレーニングの幅を広げやすかった。
自宅トレの器具を少しずつ増やしていくなら、この拡張性はかなり便利だ。
プレート式を使って感じたデメリット
もちろん、プレート式にも使いにくいところはある。
重量変更に時間がかかる
プレートを外して、重さを変えて、カラーをつけ直す必要がある。
種目ごとに重量を何度も変える日は、面倒に感じることもあった。
ドロップセットのように、すぐ重量を下げたいトレーニングには向いていない。
ダンベルが大きくなりやすい
重量を増やすほど、シャフトの左右にプレートが増える。
ダンベルプレスなどでは、ダンベル同士や体に当たりやすくなることもある。
最初はラバーのにおいが気になった
IROTECのラバープレートは、購入直後にラバー特有のにおいを感じた。
時間が経つと気になりにくくなったが、部屋の中で使う人は最初に換気した方がいいと思う。
こうしたデメリットはある。
それでも僕には、価格、耐久性、拡張性のメリットの方が大きかった。
何kgのダンベルを選べばいい?
必要な重量は、目的や現在の筋力によって変わる。
軽い重量しか扱わない段階で、最初から片手30kgが必要とは限らない。
ただし、胸、背中、脚まで鍛えるなら、長く続けるほど重量が足りなくなりやすい。
目安として考えるなら、
- まず始めたい人:合計40kg前後(片手20kgずつ)
- 胸や背中もしっかり鍛えたい人:合計60kg前後(片手30kgずつ)
- 将来さらに重量を増やしたい人:プレートを追加できるタイプ
このくらいで考えると分かりやすい。
僕は合計60kgセットを選んだが、続けるうちにプレートを追加した。
安さだけで軽いセットを選ぶと、成長した後に買い直す可能性がある。
置き場所と予算が許すなら、少し先まで使える重量を選んだ方が結果的に無駄が少ない。
フレックスベルのようなダイヤル式とも迷った
僕も購入時には、フレックスベルのようなダイヤル式と迷った。
重量変更が速い。
見た目がすっきりしている。
プレート交換の手間がない。
こうした点はかなり魅力的だった。
それでもプレート式を選んだのは、価格と拡張性を優先したからだ。
ダイヤル式は便利だと思うが、僕自身は使っていない。
そのため、耐久性や実際の使い勝手を、使用経験として詳しく評価することはできない。
重量変更の手間を減らしたい人はダイヤル式。
価格を抑えながら長く拡張したい人はプレート式。
この考え方で選べばいいと思う。
7年以上使われて分かった耐久性
僕が使っていたIROTECのダンベルは、途中で人に譲った。
その後も使われていて、トータルでは7年以上になる。
大きな問題なく使えているため、耐久性には満足している。
ダンベルは、一度買えば長く使える器具だ。
定期的に買い替えるものではないからこそ、最初にある程度しっかりしたものを選ぶ価値はあると思う。
ダンベルと一緒にベンチとマットも考えたい
ダンベルだけでもトレーニングは始められる。
ただ、種目を増やしたいならトレーニングベンチがあると便利だ。
ダンベルプレス。
インクラインダンベルプレス。
ベンチサポートロー。
ベンチがあるだけで、上半身の種目をかなり増やせる。
また、重いダンベルを使うなら床の保護も必要になる。
置く時の衝撃や傷を減らすために、トレーニングマットも一緒に考えた方がいい。
最初から全部そろえる必要はない。
ダンベルから始めて、必要になった時にベンチやマットを追加すればいい。

プッシュ系で手首が気になるならリストラップも使える
ダンベルプレスやショルダープレスで重量が上がると、手首に不安が出ることがある。
手首が反りやすい人や、押す種目で手首が気になる人は、リストラップを使ってもいいと思う。
僕が実際に使っているSchiekのリストラップについては、別の記事で詳しくまとめている。

ダンベルを選ぶ時に確認したいこと
最後に、購入前に確認したいポイントをまとめる。
必要な重量
軽い種目だけでなく、胸、背中、脚まで鍛えるかを考える。
重量変更の方法
価格と拡張性ならプレート式。
速さと快適さならダイヤル式。
重量の増やし方
プレートを追加できるか。
最大重量がどこまであるか。
置き場所
ダンベル本体だけでなく、プレートやスタンドの場所も必要になる。
床の保護
重いダンベルを使うなら、マットも考える。
まとめ
自宅トレで最初のダンベルを選ぶなら、僕は可変式が使いやすいと思っている。
その中でも、価格と拡張性を重視するならプレート式。
重量変更の速さを重視するならダイヤル式。
僕はIROTECのプレート式可変ダンベルを選び、7年以上使われるだけの耐久性を確認できた。
重量変更の手間はある。
それでも、プレートを追加でき、バーベルやEZバーにも使い回せる環境は、自宅トレを長く続けるうえでかなり便利だった。
ダンベル選びに絶対の正解はない。
今の筋力だけでなく、これからどんなトレーニングをしたいかまで考えて、自分に合うものを選べばいいと思う。
40代は追い込むな。積み上げろ。
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