ベンチプレスを続けていると、ある時から肘が気になることがある。
痛いわけではない。
でも、少し違和感がある。
ボトムまで下ろす時に不安になる。
重い重量へ入る時、肘のことが頭に浮かぶ。
僕もそうだった。
ベンチプレスの重量が上がってきた頃から、少しずつ肘まわりが気になるようになった。
40代になって強く思うのは、
痛めてから対処するより、違和感が小さいうちに見直した方がいい
ということだ。
そこで使うようになったのが、エルボースリーブだった。
現在使っているのは、
AZLIVの7mmエルボースリーブ。
約3年使っている。
結論から言うと、僕にはかなり合っていた。
肘まわりの固定感があり、重いベンチプレスへ入る時の不安も減った。
ただし、エルボースリーブを着ければケガを防げるわけではない。
痛みを隠してトレーニングを続けるための道具でもない。
この記事では、
- エルボースリーブは必要なのか
- 僕が使い始めた理由
- AZLIVを3年使って感じたこと
- どんな種目で使っているか
- サイズ選び
- デメリット
- 肘が痛い時にどう考えるか
まで、実際に使ってきた経験からまとめる。
エルボースリーブは全員に必要ではない
最初にここは整理しておきたい。
筋トレをする人全員が、エルボースリーブを着ける必要はない。
軽い重量で問題なくトレーニングできている。
肘にも不安がない。
ベンチプレスやショルダープレスを始めたばかり。
こういう段階なら、急いで買わなくてもいい。
僕が使い始めたのは、
- ベンチプレスの重量が上がってきた
- 肘に違和感を感じることがあった
- 高重量になるほど不安が増えた
という時期だった。
だから僕の場合は、
必要になってから追加したギア
という位置づけだ。
僕がエルボースリーブを使い始めた理由
ベンチプレスを続けていると、数字を伸ばしたくなる。
80kg。
100kg。
110kg。
120kg。
重量が上がるほど楽しくなる。
僕も完全にそのタイプだ。
ただ、重量が伸びるにつれて、肘への不安も増えた。
特にボトム付近。
バーを下ろして切り返す時に、
「今日は少し肘が気になるな」
と思う日があった。
それでも重量を追いたい。
でも、無理して長期間ベンチプレスができなくなるのはもっと嫌だった。
そこで取り入れたのがエルボースリーブだ。
僕が求めていたのは、
無理やり重量を挙げるためではなく、肘まわりを安定させてトレーニングへ集中すること。
この目的だった。
エルボースリーブを使って感じた一番の変化
一番大きかったのは、
安心感。
これに尽きる。
AZLIVを着けると、肘まわりがしっかり包まれる。
僕の場合、
- ボトムでの不安が減った
- 肘まわりが安定している感覚がある
- 重いセットへ入りやすくなった
- 肘のことを考える時間が減った
と感じた。
もちろん、エルボースリーブがフォームを勝手に直してくれるわけではない。
肘の軌道が必ず正しくなるわけでもない。
でも、
肘まわりが安定していると感じることで、ベンチプレスそのものへ集中しやすくなった。
僕にはこの違いがかなり大きかった。
「これで120kgまで伸びた」とは考えていない
以前の記事では、
AZLIVで120kgまで持っていけた
と書いていた。
でも、これは少し言いすぎだったと思う。
ベンチプレスの重量が伸びた理由は、
- トレーニング内容
- フォーム
- 体重
- 食事
- 練習量
- 継続期間
など、いろいろある。
エルボースリーブだけで重量が伸びたわけではない。
正確に言うなら、
ベンチプレス120kg前後を扱う時期にもAZLIVを使い続けてきた。
その中で、肘まわりの安定感や安心感に助けられた。
これが実際の感覚だ。
エルボースリーブは何をしてくれる道具なのか
僕はエルボースリーブを、
肘を完全に守ってくれる防具
とは考えていない。
主に感じているのは、
- 圧迫による固定感
- 肘まわりの保温
- 高重量時の安心感
- 動作中の安定感
特に僕が使っている7mmタイプは厚みがあるので、薄いサポーターより固定感が強い。
その反面、着脱のしやすさや動きやすさでは軽いタイプに劣る。
だから、
何を目的に使うか
で選んだ方がいい。
僕がAZLIVを選んだ理由
最初からブランドへ強いこだわりがあったわけではない。
AZLIVを選んだ理由はシンプルだった。
- 7mmでしっかりしている
- 価格が現実的
- トレーニング用として使いやすそう
- ニースリーブでも知っていた
実際に使ってみて、一番良かったのは固定感だった。
ベンチプレスで肘まわりが安定しやすい。
それでいて、毎回使うのが面倒になるほど扱いにくくない。
高級ブランドでなくても、
自分が求めている役割を果たしてくれれば十分。
僕にはAZLIVがちょうど良かった。
AZLIVを約3年使って感じたこと
固定感が強い
7mmなので、かなりしっかりしている。
初めて着けると、
「思ったよりきついな」
と感じるかもしれない。
僕も最初はそうだった。
ただ、使っていくうちに慣れた。
現在は、高重量のベンチプレスへ入る時にこの固定感がある方が落ち着く。
ボトムでの不安が少ない
ベンチプレスで僕が一番不安を感じやすいのが、バーを下ろした位置から切り返す瞬間だ。
AZLIVを着けている時は、肘まわりがしっかり包まれている感覚がある。
これだけでも、心理的にはかなり違う。
ただし、
スリーブがあるから無理な重量まで挑戦する
という使い方はしていない。
あくまで、自分が扱える重量の中で使っている。
耐久性はかなり満足している
僕はこのエルボースリーブを約3年使っている。
今のところ、大きな問題なく使えている。
使う頻度や扱い方によって寿命は変わると思うが、僕の場合はかなり長く使えている。
価格を考えると、コスパには満足している。
僕が使っている種目
AZLIVを毎回すべてのトレーニングで使うわけではない。
主に使うのは、
- ベンチプレスの高重量セット
- ショルダープレス
- ライイングトライセプスエクステンション
などだ。
特にベンチプレスでは使用頻度が高い。
ウォームアップの軽い重量から必ず着けるわけでもない。
重量が上がってきたところで使うことが多い。
僕の中では、
必要な時に使う補助ギア
という感覚だ。
毎回エルボースリーブを着ける必要はない
ここも人による。
僕は軽い重量では着けないこともある。
理由は、
自分の肘の状態を確認したい。
軽い重量なら必要性を感じない。
単純に着脱を減らしたい。
ということもある。
逆に、
今日は肘が少し気になる。
高重量を扱う。
プレス系のボリュームが多い。
という日は早めに使うこともある。
エルボースリーブを使うかどうかを、ルールで固定する必要はないと思っている。
AZLIVのデメリット
もちろん、良いところだけではない。
最初はかなりきつい
7mmなので、柔らかいサポーターとは違う。
サイズが合っていても、最初はきつく感じる。
着ける時に少し手間もかかる。
固定感を求める人にはメリットだが、軽い着け心地を求める人には合わないかもしれない。
夏は蒸れる
これは普通にある。
厚みがあるので、夏場はかなり暑い。
長時間着けっぱなしにすると蒸れる。
僕は必要なセットが終われば外すこともある。
何でも動きやすいわけではない
厚いぶん、肘の曲げ伸ばしには多少抵抗がある。
高重量プレスでは気にならないが、軽い種目をテンポよく行う時には邪魔に感じる人もいると思う。
サイズ選びはかなり重要
エルボースリーブは、サイズが合わないとかなり使いにくい。
緩すぎると固定感が弱い。
反対に、きつすぎると着脱が大変になる。
血流が極端に妨げられるほど締めつけるのもよくない。
僕なら、
「高重量用だから小さめを買えばいい」
とは考えない。
メーカーのサイズ表を確認して、実際に腕まわりを測る。
これが基本だ。
体重や身長だけでサイズは決められない。
腕の太さは人によって違うからだ。
初心者でもエルボースリーブは使っていい?
使ってはいけないとは思わない。
ただ、最初から全員に必要とも思わない。
ベンチプレスを始めたばかりで、
まだフォームを覚えている。
軽い重量を使っている。
肘に何の違和感もない。
という状態なら、まずはそのままでいい。
重量が上がってきて、
- 肘まわりの不安が出てきた
- プレス種目を頻繁に行う
- 高重量セットで安定感が欲しい
と感じたら検討する。
そのくらいでいい。
エルボースリーブは痛みをごまかす道具ではない
ここはかなり大事だ。
エルボースリーブを着けると、安心感が出る。
だからこそ、
痛みがあるのに、そのまま無理して続ける
という使い方はしたくない。
僕なら、
軽い重量でも痛い。
日常生活でも肘が気になる。
何日経っても違和感が消えない。
前回より悪化している。
こういう場合は、エルボースリーブを着けて予定通りの重量を扱うより、まずトレーニング内容を見直す。
重量を下げる。
種目を変える。
休む。
必要なら専門家へ相談する。
スリーブは補助。
痛みそのものを治す道具ではない。
肘が気になる時はフォームも見直す
僕自身、エルボースリーブを使うだけで終わらせないようにしている。
ベンチプレスで肘が気になるなら、
- グリップ幅
- 手首の角度
- 肘の位置
- バーを下ろす位置
- 重量
- ボリューム
も確認する。
肘の違和感が出ている原因が、単純にトレーニング量が多すぎる可能性もある。
「スリーブを着ければ大丈夫」
ではなく、
なぜ肘が気になるのかも一緒に考える。
この方が長く続けやすいと思っている。
40代だから必須、とは思わない
以前の記事では、
40代ならエルボースリーブは必須級
くらい強く書いていた。
今は少し考えが変わった。
年齢だけで必要かどうかは決められない。
40代でも肘にまったく不安がない人もいる。
逆に20代でも高重量を頻繁に扱えば、肘が気になることはある。
だから、
40代だから使う
ではなく、
自分の重量、種目、肘の状態を見て必要なら使う
くらいがちょうどいい。
ただ、僕自身は40代になってから、
痛めて長く休むことだけは避けたい
という意識が強くなった。
その意味で、エルボースリーブは今後も使い続けると思う。
僕が使っているエルボースリーブ
AZLIV エルボースリーブ 7mm
僕が良かったと感じているのは、
- しっかりした固定感
- 高重量のベンチプレスで使いやすい
- 約3年使えている耐久性
- 価格とのバランス
このあたりだ。
僕は現在もベンチプレスの重いセットを中心に使っている。
どんな人に向いている?
僕が使ってきた感覚では、
- ベンチプレスの重量が上がってきた
- プレス系種目をよく行う
- 肘まわりに不安を感じる
- 薄いサポーターより固定感を求めたい
- 高重量の日だけ使いたい
という人には合いやすいと思う。
逆に、
- 軽い着け心地を重視したい
- 暑さや蒸れが苦手
- 着脱をとにかく簡単にしたい
- 肘に何の不安もない
という人なら、もっと薄いタイプや、そもそもスリーブなしでもいい。
まとめ
40代のベンチプレスに、エルボースリーブが全員必要とは思わない。
ただ、重量が上がり、肘まわりに不安を感じるようになったら、検討する価値はある。
僕はAZLIVの7mmエルボースリーブを約3年使っている。
その中で、
- 肘まわりの固定感
- 高重量時の安心感
- ボトム付近での安定感
- 耐久性
にはかなり満足している。
一方で、
- 最初はきつい
- 夏は蒸れる
- サイズ選びが重要
というデメリットもある。
そして一番大事なのは、
エルボースリーブを着ければ、痛みを無視していいわけではない
ということだ。
フォーム。
重量。
トレーニング量。
休養。
その上で、必要な時にスリーブを使う。
僕にはこの使い方が合っている。
どれか一つだけ言うなら、
エルボースリーブは「無理をするため」ではなく、「長く続けるため」に使う。
これが今の僕の考えだ。
40代は追い込むな。積み上げろ。
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